TFCの日々の活動を報告していきます。
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TFC2014エンジン課リーダーの佐藤京平です。
私たちは12月21日、22日、23日の3日間、関東工業自動車大学校様のダイナパックをお借りし、V2エンジンの吸気系、排気系の実験を行いました。サージタンク容量と排気管長を変更させての最大出力値とトルク形状変化を確認することが目的です。
21日はほとんど実験のメニューを行うことができませんでした。TFC2014としては初めてダイナパックを使うこともあったためか、マシンとダイナモの取り付けに時間が掛かったり、ダイナモが使用中に誤作動を起こすなど、問題が多々ありました。最終的にスロットルケーブルがちぎれたため、この日の実験は終了になりましたが、個々の経験不足、そして責任者である自分の計画不足とリスクマネジメントの甘さを痛感させられました。
22日はマシンやエンジンの修正、そして計画を立て直し臨みましたが、ダイナモ運転中にエンジンが吹け上がるという問題が発生しました。この問題は初日にも少し発生していたのですが、この日はより顕著に発生し、実験は中止になりました。原因はクラッチが滑っているという結論になり、大学でクラッチの交換を行いました。
クラッチの交換の際に、組み付けミスを発見しました。1年前に行ったオーバーホールで間違って組み付けていたのだと思います。クラッチも摩耗していました。新品のクラッチを正しく組み付け、3日目に備えました。
23日はなるべく多くの実験データを得ることに努めました。前2日間でまったく計画が遂行できなかったので、とにかく多くのデータが必要でした。最終的にこの日はほぼトラブルフリーで実験ができました。メンバーはかなり疲労が溜まっていましたが、集中して取り組めたと思います。
最終的に3日間で計画していた予定はこなすことができませんでした。しかし、サージタンク容量と排気管長の選定には有力なデータが得られたと思っています。また、私自身計画通りに遂行することの難しさとリスクマネジメントの重要性を感じることができた3日間でした。
最後に、3日間ダイナパックを貸していただいた関東工業自動車大学校様ありがとうございました。年末のお忙しい時期にご協力いただけたこと、大変感謝しております。
私たちは12月21日、22日、23日の3日間、関東工業自動車大学校様のダイナパックをお借りし、V2エンジンの吸気系、排気系の実験を行いました。サージタンク容量と排気管長を変更させての最大出力値とトルク形状変化を確認することが目的です。
21日はほとんど実験のメニューを行うことができませんでした。TFC2014としては初めてダイナパックを使うこともあったためか、マシンとダイナモの取り付けに時間が掛かったり、ダイナモが使用中に誤作動を起こすなど、問題が多々ありました。最終的にスロットルケーブルがちぎれたため、この日の実験は終了になりましたが、個々の経験不足、そして責任者である自分の計画不足とリスクマネジメントの甘さを痛感させられました。
22日はマシンやエンジンの修正、そして計画を立て直し臨みましたが、ダイナモ運転中にエンジンが吹け上がるという問題が発生しました。この問題は初日にも少し発生していたのですが、この日はより顕著に発生し、実験は中止になりました。原因はクラッチが滑っているという結論になり、大学でクラッチの交換を行いました。
クラッチの交換の際に、組み付けミスを発見しました。1年前に行ったオーバーホールで間違って組み付けていたのだと思います。クラッチも摩耗していました。新品のクラッチを正しく組み付け、3日目に備えました。
23日はなるべく多くの実験データを得ることに努めました。前2日間でまったく計画が遂行できなかったので、とにかく多くのデータが必要でした。最終的にこの日はほぼトラブルフリーで実験ができました。メンバーはかなり疲労が溜まっていましたが、集中して取り組めたと思います。
最終的に3日間で計画していた予定はこなすことができませんでした。しかし、サージタンク容量と排気管長の選定には有力なデータが得られたと思っています。また、私自身計画通りに遂行することの難しさとリスクマネジメントの重要性を感じることができた3日間でした。
最後に、3日間ダイナパックを貸していただいた関東工業自動車大学校様ありがとうございました。年末のお忙しい時期にご協力いただけたこと、大変感謝しております。
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